ダイエット

発見!ダイエット業界が注目する「ベージュ脂肪細胞」の痩身効果

肥満は、脂肪細胞の増殖や増大にあります。
近頃、お腹や腰のあたりについてきた脂肪が気になったりしたことありませんか?

ついた脂肪を、少しでも減らしたいと考えてはいても、その脂肪がどんなもので燃焼させるメカニズムがどのようになっているのかをきちんと理解していないと、効果的に脂肪を減らすことは出来ません。

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脂肪細胞は(白色・褐色)の二種類あり、褐色脂肪細胞は体脂肪を消費してくれる!

脂肪細胞には「白色脂肪細胞」(WAT)「渇色脂肪細胞」(BATの二種類があり、それぞれの役割が異なります。

脂肪のほとんどが白色脂肪細胞で、中性脂肪(皮下脂肪・内臓脂肪)として大量の脂肪エネルギーを体内に蓄積する 働きがあります。一度作られると数は減少せずに白色脂肪細胞は15倍まで膨らみ、 脂肪太りの原因となります。

褐色脂肪細胞は脂肪をエネルギー変換する役割を持っており、褐色脂肪細胞の量が多ければ多いほど、活性化すればするほど体脂肪が消費されます。つまり体の体温維持の働きをしています。

同じ食事をしても年齢を重ねると脂肪がつきやすくなるのは、 褐色脂肪細胞の減少が原因の一つです。

 

褐色脂肪細胞は生まれた時が一番多く、加齢と共に減少していき40代になるとほとんどがなくなってしまい、残っていても数十グラムだと言われており、特に男性は顕著にあらわれてきます。お腹の出た中年太りが多いことからうなずけますね。

褐色脂肪細胞の分布場所は、主に上半身の肩甲骨周辺や首周り・脇周り・鎖骨下部分です。

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この部分を動かす肩甲骨ストレッチ運動や冷水と温水を交互にかけることで、褐色脂肪細胞を活性化し白色脂肪を燃焼させるダイエット法が一般化されていますが、中には疑問視される声も聞かれます。

実際、体内の褐色脂肪細胞は微々たるもんで、燃焼する温度や外部刺激で本当に活性化するのかはまだ未解明なのです。

 

では、運動によって活性化される脂肪細胞はないのでしょうか?

アメリカの研究チームによって、筋肉細胞や褐色脂肪細胞に似た働きをする第三の脂肪細胞である「ベージュ脂肪細胞」があることを発見しました。

kenbisozo36出典:http://report.ajinomoto-kenko.com/

「ベージュ脂肪細胞」は「白色脂肪細胞」が運動によってイリシンというホルモンの刺激を受け変化したもので、体の「白色脂肪細胞」の中に点在されており、体温より低い冷気で活性化されます。褐色脂肪細胞は、この温度では活性化されません。

なので、運動や冷水と温水を交互にかけることよって活性化しているのは、実はベージュ脂肪細胞ようです。

脂肪細胞は違えど、運動することで臓器や筋肉を刺激しイリシンの分泌を促せば、白色脂肪細胞をベージュ脂肪細胞に変えて行くことができるのでダイエット効果も期待できます。

今後、ダイエット業界が注目して行きそうな予感がします。

 

脂肪が燃焼していくメカニズムを知って、運動効率を上げましょう!

脂肪は絶えず、合成と分解を繰り返していますが合成が分解を上回った場合、体内に蓄積され太ってしまいます。

では、その脂肪がどのようなメカニズムで燃焼していくのかを説明していきます。

まず、体の中に蓄積された体脂肪は、体を動かすための エネルギー源として燃焼します。

<燃焼していく流れは>

1. 運動により、筋肉を収縮させるエネルギーをブドウ糖を解糖して取り出しますが、 体内に蓄えられたブドウ糖がなくなると違うエネルギー源が必要になります。 
2.別エネルギーとして、血中の脂肪酸が使われることになりますが、ブドウ糖より エネルギー効率が悪いため最初は、ブドウ糖が使われます。                        
3.運動を行うことで体温が上昇し、血糖値が下がる。                                     
4.下がった血糖値を安定させるようホルモンの「グルカゴン」が分泌される。                                 
5.このグルカゴンから指令を受け、脂肪を分解する酵素「リパーゼ」が活性化されて、 体脂肪を「脂肪酸」と「グリセリン」  の二つに分解する。                      
6.分解された脂肪酸が血液の中に入ると、「遊離脂肪酸」(体脂肪が分解されて血液中に放出された脂肪酸)となり、全身の筋肉に 運ばれて運動エネルギーとして消費される。

 

このようにして、体の中の体脂肪は燃焼していきます。

ただ、私達の体の中には、糖分と体脂肪という二つのエネルギー源があって、 通常運動エネルギーとして使われているのは糖分の方です。

この事から、体脂肪を燃焼させるためには、まず糖分をエネルギーとして 使いきり、その上でさらに体脂肪を燃焼させるために、定時間以上の運動が 必要となってくるのです。

また、せっかく体脂肪が遊離脂肪酸に分解されても、運動エネルギーとして燃焼させる ことが出来なければ、また元の体脂肪へと戻ってしまうことも覚えておいて下さいね。